プログラム
時間 | 課題等 | 会場 | 講演・分科会等 |
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13:00~14:00 | 受付(1号館2階) | 馬奈木昭雄先生と吉岡斉先生のサインセール | |
14:00~14:30 | 開会式 | II-407 | |
14:30~16:15 | 基調講演 | II-407 | 「福島と水俣、玄海を結ぶもの」 馬奈木昭雄(久留米第一法律事務所) |
16:30~18:00 | 特別講演I | II-407 | 「脱原発社会の創造」 吉岡斉(九州大学・比較社会文化研究院・教授) |
18:00~20:00 | 市民団体交流会 | I-401 | |
18:00~20:00 | 女性研究者交流会 | I-713(1号館7階) |
時間 | 課題等 | 会場 | 講演・分科会等 |
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9:00~ | エクスカーション | 日銀福岡支店前集合 | 2. 有明海と諫早湾干拓見学ツアー |
8:00~ | エクスカーション | 日銀福岡支店前集合 | 3. 玄海原発と呼子港見学ツアー |
分科会のプログラム
A 憲法・平和・思想
- A-1 平和で持続可能な社会の構築(1)
-
「軍産学」の動向と私たちの平和運動
コーディネータ: 亀山統一, 浜田盛久(平和問題研究委員会)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
(座長) 亀山統一・浜田盛久
- 09:00~09:30 冨塚 明:米ロの核兵器の現状と近代化計画
- 09:30~10:00 山崎 文徳:武器輸出解禁の現段階
- 10:00~10:25 阿部 一雅:狙われる民間技術
- 10:25~10:55 浜田 盛久:我が国における軍学共同の現実:学問は平和のために
- 10:55~11:20 赤井 純治:大学における平和教育のますますの重要性:軍学共同他についての現代学生意識…新潟大学の例から
- 11:20~11:50 戸田 清:長崎大学の教養教育「平和講座」について
- 11:50~12:10 総合討論
- A-1 平和で持続可能な社会の構築(2)
-
平和で持続可能な社会への転換を
コーディネータ: 亀山統一,浜田盛久(平和問題研究委員会)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:15
(座長) 浜田盛久・亀山統一
- 15:15~15:45 木村 朗:秘密保全法制と日本のファッショ化〜侵略戦争とファシズムを許さないために〜
- 15:45~16:15 亀山 統一:激変する日米「同盟」と東アジア、日本、沖縄
- 16:15~16:45 屋富祖建樹:沖縄の米軍基地をめぐる県民意識の到達点
- 16:45~17:15 冨塚 明:「戦争する国づくり」の中の佐世保基地
- 17:15~17:45 梶原 渉:憲法を活かした日本とアジアの平和へ
- 17:45~18:15 総合討論
- A-2 生命と医の倫理を現在に問う
-
コーディネータ: 黒須三惠(生命と医の倫理研究委員会)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:35 刈田啓史郎:現在の医の倫理を考える起点となる戦争医学犯罪
- 15:35~15:55 西山 勝夫:731部隊、陸軍軍医学校における細菌学的研究と戦中・戦後の医学博士授与
- 15:55~16:15 末永 恵子:後方支援としての医療 ─アジア・太平洋戦争における軍陣医学の実態─
- 16:15~16:35 水戸部秀利:ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針の見直しと東北メディカル・メガバンク
- 16:35~16:55 宗川 吉汪:STAP事件と東北メガバンクにみる生命研究の職業倫理と生命倫理
- 16:55~17:15 黒須 三恵:ヘルシンキ宣言から研究倫理を考える
(休憩10分) - 17:25~18:00 総合討論
- A-3 日本国憲法の人権国家構想 ─安倍政権の国家構造改革批判─
-
コーディネータ: 小畑隆資(憲法研究委員会・岡山支部)
日時: 9月14日(日) 09:00~12:00
- 09:00~09:20 小畑 隆資:本分科会の課題 ─日本国憲法の視点から─
- 09:20~09:50 小畑 隆資:安倍政権の集団的自衛権論
- 09:50~10:30 中里見 博:原発政策:防衛政策との安倍政権の関連で
(休憩10分) - 10:40~11:20 中富 公一:教育を受ける権利と教育委員会制度改革
- 11:20~12:00 総合討論
- A-4 持続可能な社会の諸相
-
コーディネータ: 北村 実(21世紀社会論研究委員会)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:20 北村 実:開会挨拶
- 15:20~15:50 鶴田満彦:21世紀における経済システムの変革
- 15:50~16:20 後藤康夫:冷戦後のグローバル構造と持続可能な世界システム
- 16:20~16:50 河野 仁:新しい社会主義の定義 ─資本の暴走制御システム及び普遍的価値達成の視点から─
(休憩10分) - 17:00~17:30 塩谷 光:持続可能な社会における技術のあり方
- 17:30~18:00 草野清信:持続可能な社会の建設(その3) ─CO2フリー社会 脱原発社会 水素社会─
B 経済・医療・暮らし
- B-1 オートメーションと人間・社会
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コーディネータ: 河上 茂(東京支部)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:10 河上 茂:分科会の主旨と各報告について
- 09:10~09:40 小金澤鋼一:日本の生産システムの現状と自動化
- 09:40~10:10 河上 茂:プロセス産業におけるオートメーション(PA)の課題
(休憩15分) - 10:25~10:55 増田 士郎:安定・安全なプラント操業を実現するアラームマネジメント
- 10:55~11:25 河上 茂, 田中 克範:情報技術による電力供給の変容と課題
(休憩10分) - 11:25~12:00 総合討論
- B-3 戦後日本経済の根本的な変革 ─その根拠と条件を考える─
-
コーディネータ: 米田 貢(ファンド規制と労働組合研究委員会)
日時: 9月14日(日) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 米田 貢:解題
- 09:30~10:00 藤田 実:国民経済を重視した産業構造の転換
- 10:00~10:30 入谷 貴夫:地域経済学から日本経済の変革を考える
(休憩10分) - 10:40~11:10 吉沢壮二郎:経済の変革とファンド規制 ─昭和ゴム事件を題材に─
- 11:10~12:30 総合討論
- B-4 新しい出生前遺伝学的検査と生命倫理
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コーディネータ: 山崎喜代子(福岡支部)
日時: 9月14日(日) 09:00~12:15
- 09:00~09:30 波多江忠彦:新型出生前診断(無侵襲的出生前遺伝学的検査)の現状と問題点
- 09:30~10:00 伊佐智子:生殖医療の展開といのちの選別 ─生命操作の隘路─
- 10:00~10:30 カレン・J・シャフナー:産まれなかった方がよい命はあるのか? ─アメリカの優生学から見る─
(休憩5分) - 10:35~11:05 保条成宏:出生前診断と障害ある生命 ─優生思想の歴史を踏まえて─
- 11:05~11:35 宮崎千明:障がい児療育の現場から出生前診断を考える
- 11:35~12:15 総合討論
- B-5 食・農・医療とTPP問題
-
コーディネータ: 蔦川正義,中野 豊(福岡支部)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 蔦川 正義:解題・TPPの本質と交渉の現段階
- 09:30~10:00 平川 一郎:TPPと食・農問題
- 10:00~10:30 河内 俊英:地球の砂漠化からTPPと日本の食を考える
- 10:30~11:00 岡崎 誠 :TPPが暮らしと医療に与える影響
(休憩10分) - 11:10~12:00 総合討論
C 公害・環境・エネルギー・災害問題
- C-1 福島第一原発事故の解析と脱原発への道(1)
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コーディネータ: 山本富士夫(福井支部)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:45 岡本 良治:3.11 事故の直接的原因は明らかになったのか ─地震動と津波の影響評価を巡って─
- 15:45~16:15 山本 雅彦:大飯原発3、4号機運転差し止め訴訟の福井地裁判決について
- 16:15~16:45 山本富士夫:脱原発運動に取り組む科学者の理念と実践
(休憩10分) - 16:55~17:25 岩本 智之:大飯・高浜原発事故で予想される環境汚染
- 17:25~17:55 佐川 清隆:脱原発と温暖化抑止の電力シナリオと現在での導入実績から今後を考える
- 17:55~18:00 山本富士夫:分科会C-1(1) のまとめ
- C-1 福島第一原発事故の解析と脱原発への道(2)
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コーディネータ: 林 弘文(原子力問題研究委員会)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 中西正之:電力会社の過酷事故対策の合理性・実効性の技術的検証
- 09:30~10:00 青野雄太:老朽化原発の圧力容器材質と安全性
- 10:00~10:30 舘野 淳:原発再稼働を巡る技術的問題点 ─川内原発適合性審査を中心に─
(休憩5分) - 10:35~11:05 清水修二:福島原子力災害 ─被害の質と量─
- 11:05~11:35 本間照光:加害者保護へ向かう原子力損害賠償
- 11:35~12:00 総合討論
- C-2 公害・環境問題の現在
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コーディネータ: 北山雅昭(早稲田大学)・畑 明郎
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
(1)原発災害―放射能汚染問題の現状を考える
- 15:15~15:35 畑 明郎:滋賀県高島市の放射能汚染木くず不法投棄事件
- 15:35~15:55 北川喜久雄:災害瓦礫を燃やしていいのか
- 15:55~16:15 畑 明郎:福島第一原発汚染水漏れ問題
- 16:15~16:35 後藤隆雄:チェルノブイリ, 現実の世界
- 16:40~17:00 北川喜久雄:カネミ油症事件 ─診断基準、認定基準を考える─
- 17:00~17:20 屋富祖昌子:島から奪われるもの ─与那国島と自衛隊基地建設問題─
- 17:20~17:40 北山 雅昭:リニア中央新幹線問題を考える ─環境影響評価法の課題を中心に─
- 17:40~18:00 総合討論
- C-3 瀬戸内の公害・環境問題と地域・環境保全
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コーディネータ: 磯部 作(瀬戸内委員会)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:05 磯部 作:「第33回瀬戸内シンポジウム」解題
- 09:05~09:25 後藤 隆雄:瀬戸内海の重工産業構造は変わらず、第1次産業にしわ寄せを考える
- 09:25~09:45 八記久美子:PCB処理期間延長反対運動から見えてきたこと ─北九州環境団体連絡会の取り組み─
- 09:45~10:05 合田 公計:大入島(おおにゅうじま)埋め立て問題
- 10:05~10:25 小淵 港:「伊方原発をとめる会」の活動経過について
- 10:25~10:45 小沢 秀造:上関原発 住民運動と中国電力、行政の対応
- 10:45~11:15 山本 廣子:和白干潟のラムサール条約登録をめざして ─和白干潟の自然と環境保全活動─
- 11:15~11:25 塩飽 敏史:瀬戸内の環境を守る連絡会の活動について
(休憩5分) - 11:30~12:00 総合討論
- C-4 市民主導の再生可能エネルギー普及と地域発展
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コーディネータ: 上園昌武(島根大学)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 上園 昌武:市民主導の再生可能エネルギー普及の意義と展望
- 09:30~10:00 豊田 陽介:市民・地域共同発電所の動向 ─2013年全国調査報告─
- 10:00~10:30 菊山 功嗣, 巣 宇燕:恵那山おひさま発電所の開設と経過
- 10:30~11:00 佐藤 高晴:地域におけるエネルギー自立の課題と可能性 ─東広島市を例にして─
(休憩15分) - 11:15~12:00 総合討論
- C-5 自然エネルギーによる地域づくり ─21世紀の地域社会のあり方を探る─
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コーディネータ: 入谷貴夫(宮崎大学)・阿部博光(別府大学)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:45 豊田陽介:自然エネルギーによる地域エネルギー自立のための諸条件
- 15:45~16:15 八木信一:自然エネルギー普及の自治的基盤 ─長野県飯田市を事例として─
- 16:15~16:45 入谷貴夫:自然エネルギーによる内発的発展の展望 ─梼原町の事例から─
- 16:45~17:15 阿部博光:地域社会における自然エネルギー開発の多面的機能 ─大分県の地熱利用を事例として─
(休憩10分) - 17:25~18:00 総合討論
- C-6 近年の「異常気象」と気候変動 ─IPCC第5次報告と中長期気候目標問題─
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コーディネータ: 岩本智之(中長期気候目標研究委員会)
日時: 9月14日(日) 9:00~12:00
- 09:00~09:10 田中 雄三:本分科会開催の趣旨説明
- 09:10~09:30 歌川 学:日本における中長期温室効果ガス排出削減シナリオ
- 09:30~09:50 明日香壽川:原発は温暖化対策の答えではない:─IPCC第5次評価報告書における原発の位置づけ─
- 09:50~10:10 佐川 清隆:気候変動抑止に向けた『私たちの環境サミット』の取り組みと課題
(休憩10分) - 10:20~10:40 河野 仁:日本における風力発電の現状と課題
- 10:40~11:00 岩本 智之:「気候変動否定論」を検証する
- 11:00~11:20 左近 拓男:気象・環境教育における高校教科書の意義と今後の期待 ─自身の初等教育への取り組みも含めて─
- 11:20~12:00 総合討論
- C-7 「被災者本位の震災復興論」構築に向けての研究
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コーディネータ: 綱島不二雄(地震・津波震災復興研究委員会)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 綱島不二雄:東日本大震災における「創造的復興」のもたらしているもの
- 09:30~10:00 川瀬 憲子:東日本大震災からの復旧・復興と自治体財政 ─石巻市財政の分析を中心に─
- 10:00~10:30 水戸部秀利:被災地の地域医療と東北メディカルメガバンク ─被災地医師の立場から─
- 10:30~11:00 山崎 誠:JSA東日本大震災復興支援協議会の取組について
(休憩10分) - 11:10~12:00 総合討論
- C-8 近年の災害激甚化と災害に強い街づくり
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コーディネータ: 小林芳正(災害問題研究委員会)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:20 岩本 智之:豪雨災害の激甚化に備える
- 09:20~09:40 宇民 正・小林芳正:2013年9月台風18号にともなう宇治川の異常高水位
- 09:40~10:00 上野 鉄男:陸前高田の震災復興の概要と問題
- 10:00~10:20 磯 望:福岡県西方沖地震災害と警固断層
- 10:20~10:40 越智 秀二:広島都市高速道路のトンネル建設における被害と問題点
- 10:40~11:00 坂巻 幸雄:リニア新幹線に「防災・減災」機能はあるか
- 11:00~11:20 中山俊雄, 川合将文:オリンピック都市改造と防災問題
- 11:20~11:40 志岐 常正:災害論から防災論へ ─地球科学的検証の重要性
- 11:40~12:00 まとめ
- C-9 有明海・諫早湾干拓事業をめぐる問題を考える
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コーディネータ: 佐藤正典(鹿児島大学)・堀 良一(福岡支部)
日時: 9月14日(日) 9:00~12:00
- 09:00~09:30 堀 良一:これまでの裁判論争の問題整理
- 09:30~10:00 東 幹夫, 佐藤慎一:有明海の底生動物の長期定点調査から見えてきたこと
- 10:00~10:30 速水祐一, 田井明:有明海における潮汐潮流の長期変化
- 10:30~11:00 堤 裕昭:有明海奥部海域の水質および海底環境の変化と諫早湾干拓事業の関係
- 11:00~11:30 高橋 徹:調整池のアオコ問題
- 11:30~11:45 平方宣清:コメント(有明海の漁場の現状)
- 11:45~12:00 総合討論
- C-10 低線量被ばくを考える
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コーディネータ: 豊島耕一(福岡支部)
日時:9月14日(日) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 永井 宏幸:被曝労働者の疫学調査について
- 09:30~10:00 長山 淳哉:実効線量係数のカラクリと低線量被ばくの影響
- 10:00~10:30 小金澤鋼一:低線量被曝論争
(休憩10分) - 10:40~11:20 矢ヶ崎克馬:真理を探究する科学とはなりえていないICRP「放射線防護体系」
- 10:20~12:00 総合討論
D 科学・技術・教育・社会
- D-1 第4回複雑系科学シンポジウム(1)
-
コーディネータ: 長野八久(複雑系科学研究委員会)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
1 9:00~11:50 パネルディスカッション「発展・進化の過程の中に転換の法則を探る」
- 菅野礼司:自己組織化におけるエネルギー, エントロピー, シナジー
- 天谷和夫:生命の起源を解明する分子アンヴィル酵素モデルと非平衡熱力学は現代社会の閉塞状況の原因を解明し、資本の構造的暴力とその結果である貧困問題の解決に展望を与える
- 本庄春雄:いくつかの国の戦後における政権支持率の統計的性質
- 嶋田一郎:複雑系社会変革モデルの展開
コメンテーターの発言
総合討論(会場からの発言)
- 白井浩子:ニワトリとタマゴ ─生物進化について─
- 粟野宏:言語の単一起源(祖語の存在)への疑問
- 嶋田一郎・小山富男:複雑系社会変革モデルの展開(2) ─選挙得票率から見た変革勢力の多面的分析─
- 長野八久:複雑系としての人間社会
- 橋本榮介:複雑系における人間性について ─「過去を最適化する」ことの意味─
- 長野八久:街に出てサイエンスカフェをやってみよう
- D-1 第4回複雑系科学シンポジウム(2)
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コーディネータ: 長野八久(複雑系科学研究委員会)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
若手研究発表・総合討論
- 15:15~15:55 松山裕典:多自由度ハミルトン系のカオス ─非線形格子振動系における遅い緩和のダイナミクス─
- 15:55~16:35 今村寿子:「押し合いへし合い」からできる形態:動物組織と植物細胞
- 16:15~16:45 丸岡敬和:複雑系が問題としている〈こと〉とは?
(休憩10 分) - 16:55~17:10 西村明生:複雑系における型付け
- 17:10~17:25 桜井三郎:くりこみ群の普遍性
- 17:25~18:00 総合討論「複雑系科学の課題」
- D-2 女性研究者・技術者の今、そしてこれから
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コーディネータ: 沢山美果子(岡山支部)
日時: 9月13日(土) 09:00~12:00
- 09:00~09:50 有田謙司:(基調報告)労働法制の改変と非正規雇用労働者としての非常勤教員
- 09:50~10:15 長谷川千春:若手女性研究者の葛藤 ─研究と就職とライフコース選択─
- 10:15~10:40 野依 智子:女性研究者支援の現状と課題
- 10:40~11:05 山縣ゆり子:大学における女性研究者支援
(休憩10分) - 11:15~12:00 総合討論
- D-3 環境とジェンダー
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コーディネータ: 粟屋かよ子(元四日市大学)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:20 粟屋かよ子:趣旨説明
- 15:20~15:40 伊藤 章夫:統計から見る環境とジェンダー
- 15:40~16:00 粟屋かよ子:持続可能な社会への取組とジェンダー ─モンゴルにおける経験の紹介を中心に─
- 16:00~16:20 河口 尚子:脱原発運動・環境運動と「障害・障害者」の言説 ─ジェンダーの視点から─
- 16:20~16:40 鬼頭 孝佳:日本エコフェミニズム論争の課題と展望
- 16:40~17:00 村上 哲生:女性の環境問題への関わり
- 17:00~17:20 高畑 祐人:環境倫理としてのエコフェミニズムの可能性 ─エコフェミニズムをエコヒューマニズムへと止揚する試み─
(休憩10分) - 17:30~18:00 総合討論
- D-4 若手研究者を取り巻く環境
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コーディネータ: 柴田 努(岐阜支部)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:45 柴田和宏・吉沢壮二朗:大学院生、若手研究者の研究環境とJSA活動の意義
- 15:45~16:15 朝日今日子:関西における若手研究者の活動について
- 16:15~16:45 加賀美太記:JSAの若手活動の歴史と課題
(休憩15分) - 17:00~17:50 フロアとの討論
- 17:50~18:00 まとめ
- D-5 科学者の権利問題
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コーディネータ: 丹生淳郷(科学者の権利問題委員会)
日時: 9月14日(日) 09:00~12:00
- 09:00~09:30 湯淺 精二:大学・研究機関のブラック化と権利問題 ─われわれの取り組み─
- 09:30~10:00 野中 郁江:研究発表の自由とスラップ訴訟
- 10:00~10:30 上野 輝政:彦根市史問題 ─「学問の自由」を中心に─
(休憩10分) - 10:40~11:10 佐々木二郎:医薬品の臨床研究に関する不正事案
- 11:10~11:40 竹森 信:競争の質について ─特に科学者・研究者・技術者の権利・倫理の観点から─
- 11:40~12:00 総合討論
- D-6 高等教育・学術研究体制の惨状と解決の展望
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コーディネータ: 青山政利、小滝豊美、齋藤安史(大学問題委員会)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:40 松田 正久:文部行政が目指しているもの
- 15:40~16:05 齋藤 安史:人材(財)育成に特化する教育政策
- 16:05~16:30 佐久間英俊:日本における私立大学の現状と問題解決の方向性
(休憩10分) - 16:40~17:05 小滝 豊美:成長戦略に組み込まれる「国立研究開発法人」
- 17:05~17:30 細井 克彦:大学の自治とガバナンス
- 17:30~18:00 総合討論
- D-7 真の科学・技術政策を求めて ─学術研究体制を望ましいものへと構築するのか、悲惨な事態に追い込むのか─
-
コーディネータ: 兵藤友博(科学・技術政策委員会)
日時: 9月14日(日) 9:00~12:00
- 09:00~09:30 兵藤友博:再び、科学・技術政策策定の分水嶺を考える ─科学技術基本法の法制化から科学技術イノベーション総合戦略へ─
- 09:30~10:00 野村康秀:本格稼働する「科学技術イノベーション政策」の検証
- 10:00~10:30 井原 聰:学術研究体制の変貌過程と日本学術会議、文科省、総合科学技術会議
- 10:30~11:00 齋藤安史:21世紀の学術体制の変貌 ─研究開発法人と大学法人─
(休憩10分) - 11:10~12:00 総合討論
- D-8 科学・技術の現状批判 ─日本の科学・技術の健全な発展のための課題 Part 7─
-
コーディネータ: 長田好弘(東京支部)、久志本俊弘(大阪支部)、酒井士朗(東京支部)
日時: 9月13日(土) 9:00~12:00
- 09:00~09:30 粟野 宏:「原子」概念の二義性と「原子力」の誕生
- 09:30~10:00 山本 謙治:住民と科学者・技術者の連携を考える ─研究用原子炉設置撤回の運動の歴史から─
- 10:00~10:30 長田 好弘:科学・技術の巨大化と国民生活
(休息10分) - 10:40~11:20 久志本俊弘:企業の中の研究開発の最近の現場の特徴・問題点と解決の方向性―公表された数社の事例を参考に、企業開発現場の現状と問題打開の方向性、とくに若手技術者の育成とその権利意識強化のためにできることはなにかを考える―
- 11:20~11:50 矢作 英夫:「通信の秘密」を侵害する通信傍受法の改悪
- D-9 科学・技術サロン ─日本の科学・技術の現状とロマンを語る Part 7─
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コーディネータ: 長田好弘、小金澤鋼一、松永光司(東京支部科学委員会)
日時: 9月13日(土) 15:15~18:00
- 15:15~15:45 長田好弘:リニア中央新幹線問題 ─科学の総合化の取り組み─
- 15:45~16:15 上野 哲:日本の研究者倫理教育の課題と展望
- 16:15~16:40 増澤誠一:持続可能な社会と特許 ─特許と公共性についての考察─
(休息15分) - 16:55~17:25 中野貞彦:原発事故後3年間の放射線量測定値と一致する予測値
- 17:25~17:55 松永光司:大学・研究機関の軍事研究への動員と研究者の社会的責任
$Date: 2014/09/11 06:09:58 $ 第20回総合学術研究集会事務局