20総学講演会アンケート結果
- あなたの性別を選んで下さい.
- 女性20%
- 男性80%(性的マイノリティーの立場に配慮が必要)
- あなたの年代を選んで下さい.
- 20代1.4%
- 30代3.4%
- 40代6.1%
- 50代11.5%
- 60代50%
- 70代以上27%
- 日本科学者会議の会員ですか.
- 会員75%
- 非会員25%
- 講演会を何で知りましたか.
- 友人・親族15.0%
- 新聞1.4%
- ウェブサイト16.4%
- メール8.2%
- チラシ23.8%
- その他(「日本の科学者」やサーキュラー)38.1%
- 無回答12.2%
- 今回の講演会の感想を次から選んで下さい.
- 大変有用69%
- まあまあ9%
- あまり有用でない0.7%
- 無回答21%
- 日本科学者会議の原発シンポジウムや講演会に出席されたことがありますか.
- 参加したことがある74%
- 今回が初めて26%
- 今後,講演会などで取り上げてほしいテーマは何ですか(複数選択可).
- 放射線被曝の健康被害 35.4%
- 原子力発電の再稼働問題 38.1%
- 原子力発電の廃炉問題 49.7%
- 再生可能エネルギーの活用 36.1%
- 憲法と集団的自衛権 32.3%
- 地球温暖化問題 28.6%
- どのテーマでも批判だけでなく提案/決意をききたい
- 各種の福島原発事故調報告をどう生かすのか
- 経済,アベノミクス,日本経済の今後,対案的なものを
- 学校教育と科学的思考の育成
- 大学教育問題,大学の自治
- 中等教育の問題点と解決策(「選ぶ(される)教育」から「造る(育てる)教育」へ)
- 「町内会をどう変えるか」
- 民主主義をいかに取り戻すか,市民の社会参加の課題
- 沖縄の基地問題
- 格差社会の実態と要因
- TPP問題
- 農薬ネオニコチノイドの危険性(生態系の破壊,人の神経系への悪影響)
- 科学者と政治の関わり,どう政治を変えるのか
- 体験者・犠牲者からの報告や証言
- 新しい哲学の構築:「使えても使わない,作ることはできても作らない」
【12日の自由意見】
- (馬奈木講演について)多面的で奥深い講演に深く感銘しました.科学者会議の役割(事実の究明,記録など),問題解決の方向性など多くの教訓をいただきました.深く御礼申し上げます.
- 予稿集の「メカニズム論は誤っている」の意味が話しを聞いて分かりました.城下町の利権構造についてもっと話しを聞きたかったです.「住民」の内容の分析ということかとも思います.
- 馬奈木先生の話で官僚の体質がよく理解できた.吉岡先生の話でエネルギーの現状(特に火力)がよく分かった.また脱原発と時間について考えさせられた.
- 非常に参考になりました.
- 馬奈木先生の着眼の数々に感心しました.吉岡先生の話も具体的でよかったと思います.
- 大変内容の濃い講演で参考になった.
- 講演内容は良かったのだが,私自身の体力の無さか,室内の空調の問題(時々やや熱く感じた)もあり,やや疲れた.
- 馬奈木弁護士の講演では,長い間積み上げてきた弁護活動を土台に,国や企業の本性を明らかにしていただいた講演に感動しました.大飯原発裁判での福井地裁判決に対する原子力学会の声明に驚かされましたが,「力ある正義は勝てる」が心にしみた.吉岡教授の講演は,盛りだくさんで未消化でした.
- 会誌「日本の科学者」には馬奈木弁護士の話しのような論文がほしい.吉岡先生の考え方のようなソフトな原発反対論も今までにない原発反対論であり,会誌の論文にほしい.
- 大変勉強になりました.特に,馬奈木先生の公害との対比が分かりやすかったと思います.吉岡先生のスタンスは,いま必要なのかも知れませんね.参考になりました.
- 馬奈木講演は,さすが歴年の実践活動の説得力ある話しでとても面白く聴けた.話が跳躍する部分は,編著「弁護士馬奈木昭雄」を読んで補うことにする.吉岡講演は,御用学者の手の内の一部が提示されたが,あまり魅力ある内容ではなかった.ただし,体制側のオモワクなどが提示されたのは,JSAの総学としてはユニークと言えよう.
- 「原告団を一万人で」(力のある正義),すばらしい.北海道でもとりくみたい.
- 馬奈木弁護士の講演:大変良い話しを聞かせてもらいました.お身体を大事にご活躍下さい.吉岡教授の講演:政府・財界の原子力政策の内幕の話しは大変参考になりました.原発批判の貴重な存在としてご尽力下さい.
- 馬奈木講演:水俣病の闘いご苦労様です.要求を実現する力=力を持った正義.大変なこと,しかし,それがないと...日本科学者会議しかり.吉岡講演:政策文書風に書くと,実現可能なものを書く,都合の悪いことも書く.日本科学者会議のpolicy立案にも活かすべきではないか.原子力政策の構造が大部理解できた.有り難うございました.
- 長い道のりであるが諦めず地道に原発ストップに向かうようにする.
- 馬奈木講演:豊富な経験に基づく重要なポイントを教えてもらった.3.11前からの原発裁判を批判したかのようなニュアンスの発言はやや気になる.当時はそのような取りかかり方しか“なかった”.時間超過はあとにひびく.吉岡講演:政府の動きがよく分かった.
- 体制側の「二重思考」(ダブルシンク)がひどいことがよく理解できた.①「良心的科学者組織発展への提案」,②「大学人と他の社会人とのより豊かな連帯」
- 馬奈木弁護士のお話に感銘を受けました.力ある正義をつくりあげる.そのために,社会的な連帯をひろげることが大切だと思いました.
- 水俣の現実の闘いの中での豊かな経験が分かってとても興味深く聞けた.ぜひ福島の闘いにも活かしていきたい.政府の舞台の中で厳しい闘いをしてきた先生に敬意を感じたし,より幅広い運動を作る必要性を認識した.
- 吉岡さんの発表スライドはJSAのHPに掲載して下さい.だれでも利用可能なように.
- 吉岡先生の話は,大変参考になった.
- 馬奈木講演:アジア太平洋戦争も水俣公害も福島原発も,すなわち,戦争も公害も原発も,その発生原因,加害構造,被害構造,責任の所在を隠ぺいし,問題の本質をはずす権力と資本の支配の手法,そしてそれの対する闘い方が具体的によく分かった.吉岡講演:明確な原理と柔軟な政策の具体的なあり方と重要性がよく分かった.
- もう少し分かり易いレジュメやパワーポイントのコピーがあるとよいと思う(本は売り切れであった).
- 馬奈木講演:前半やや単調で眠気が襲ってきたが,途中から段々と熱が入ってきて,聞き応えがあった.吉岡講演:具体的対案ということで興味深かった.
- 馬奈木氏の講演は,水俣から玄海まで自分が裁判で関わってきた教訓を率直に語られとても感動した.最後に言われた,原発立地自治体の置かれた状況が水俣のチッソの城下町より更にひどい状況であり民主主義も憲法も選挙権も被選挙権もないとの指摘に注目させられた.吉岡氏の講演は,「脱原発社会の創造」と私たちが目指すべきこれからのあり方を具体的に提起され分かりやすかった.実際にどう具体化するかが私たちに問われていると思った.とても参考になった.どうもありがとうございました.
- 質疑・討論の時間を確保してほしかった.
- 基調講演,特別講演のみの参加者へ予稿集の3件分のコピーでよいので配布してほしかった.講演に質疑応答がないのは不満です.
- 「持続可能な社会」は,立場を替えれば対米従属と大企業のもうけを“持続可能”という考えもあり,sustainable developmentもその立場も含んでいるように思われる.だからこそ「地域・現場・市民から」という立場が重要であり,憲法に保障された国民の権利を守る立場から「持続可能」とは何かを考えなければならないのではないか.とすれば,われわれ老人は子どもたちの未来をどう保障するか,彼らをどう「科学的思考(批判力をもった存在として)」に近づけるのかは大きな課題だと思う.
- 基調講演は,「水俣の実践」に基づく具体的な教訓と「福島問題の提言」も含めて,大変示唆的でした.「力のない正義」は実現しない!その通りです.それでは,「市民的」正義を実現したい科学者(今日の参加者)は,いま,何を,どう取り組めばよいのか,参加者で,本気で考えたいです.
- 馬奈木さんの講演では,見方の幅が拡がったように思いました.吉岡さんの講演では,実践家としての活動を拝見できました.今後とも頑張っていただきたいと思います.参考にして行けたらと思います.
- 2つの講演とも大変興味深く聞かせていただきました.勉強になりました.
- 水俣と福島の関係がよく分かった.原発の高濃度汚染物について,10万年以上もの管理が必要だが,原発を稼働させれば,より負の遺産が増加するだけではないでしょうか.原発再稼働ゼロにすることは大切ではないでしょうか.
- 馬奈木講演:水俣病を引き起こした構造が,福島原発事故やその他の公害と国家の問題の構造がまったく同じで続いていることを理解しました.おもしろかった.吉岡講演:原発ゼロを具体的に実践していく上での課題がよく分かりました.
- それぞれ第一線で活躍されておられる方にお話いただき,大変勇気づけられたと共に,それぞれの演者の悩みも知ることができました.どうもありがとうございました.
- 参考になりました.
- 弁護士と非会員と言うことが新鮮だったように思う.馬奈木さんのお話は,予稿にそったものではなかったが,現場の経験にもとづいており,飽きさせない内容だった.吉岡さんの話も大変興味深かった.原子力市民委員会での具体的な検討状況は具体的なものを含んでおり,有益なものと感じられた.
- 馬奈木弁護士さんの話は,大変分かりやすかったし,すごく迫力があった.自分の金もうけのためには人の痛みも分かろうとしない,いや人とみない官僚の実態を知ることができた.「原発があるということ自体が憲法違反だ.言論の自由をうばう」「正義では勝てない.力のある正義なら勝てる」といった体験を通した中で得た真実の言葉が強く心に残りました.玄海原発のある町に勤める教員として,本当に正義の通らない町,民主主義のない町を感じています.勇気をもらいました.
- 原発放射能については司法社会科学以外に自然科学者としても問題点がある.科学者会議でそこをスルーして議論するというのはややリスクもある.(人体健康リスクの科学,因果関係論が未熟)
- 馬奈木講演:企業と政府の科学責任の観点,公害問題と原発問題に共通する経済システムの観点,よる理解できた.吉岡講演:原発は即時ゼロでも電力供給には問題ないところ.原発というのは架空の需要をつくる性質を持っているのではないか?
- 科学者の果たす役割を再認識しました.
- 水俣病の問題から学ぶ点が多々あると感じた.歴史をひも解く重要性を感じた.また,吉岡先生のお話は現状についてリアルに知ることができ有意義であった.
- 系統的な話しで頭の中を整理できた.脱原子力政策大綱といった「政策」として脱原発を打ち出す試みは重要と思う.スライドが頂けるとおっしゃっていたので,欲しい.
- 「日本の政府・官僚は無法者」(同じ論理の日鉄鉱業など.しかしそれより悪質な国)?主文さえ守ればよいのでしょうという姿勢.主文すら守らなくなった「諫干問題」という話しには呆れた.原発と公害問題を接続して考える基本的なところが分かった.
- 馬奈木先生の凛とした姿勢,問題との向き合い方,徹底した社会的弱者に寄りそう言動すべてに共感しました.勇気をいただきました.ありがとうございました.
- 馬奈木先生の人生と,水俣,諫早,福島(玄海)が重なり興味深い講演でした(「たたかい続けるということ」の内容を御本人から伺えるなんてすごいことです).私たちが生きている限り,社会と無関係ということはありえません.馬奈木先生が弁護士としてとりくんでこられたように,研究者もまた社会の中で自分たちの役割を自覚していかねばならないのだと思います.お疲れさまでした.ありがとうございました.
- 原子力基本法についてのコメントが欲しかった.
- 実際にお話を聞くと,更によく伝わるものがありました.お二人の先生方に感謝です.
- 市民に開かれてとてもよかったです.資料も帰って読んでみたいです.
- 本日(12日)の2題とも,興味深く聴かせて頂きました.吉岡先生はいつ聴いても合理的思考で時代の情勢変化にもびくともしない論理で,とても信頼できます.
- 大変よかったです.(少し眠くなるかも,ち心配しましたが(笑),もっと時間をかけて聞きたいくらいです)
- せっかくの講演を生かすために,質問時間をもうけてほしかった.
- 御用学者が調べたら被害者ゼロ,原田先生が多数(水俣病)などのように,政府は国民を欺すことを広く人々に知らせたい.原発のもとでは言論の自由なしetc,多々,馬奈木先生の熱意が伝わってきました.“脱原発”を声高に叫ぶだけでなく,冷静に考えて廃棄にもっていくために大変勉強になりました.私たち市民もがんばります.
- 日本科学者会議の存在も知りませんでした.ちょっと用語(使われたことば)にむずかしいものがあり,やっと理解が60%というところでした.それにしてもこの会も高齢者が多いなと思いました.どこの世界もそうで,若い人をどう入れていくかが課題です(そういう私も71歳ですが...).馬奈木先生の講演は,公害裁判とまったく同じということで,公害裁判をしっかり学ぶことで政府がどういう方針かみやぶれると思った.
- 馬奈木講演:水俣訴訟での豊かなご経験を福島に関連づけたお話し,大変感銘を受けました.吉岡講演:政府委員会での少数の脱原発派メンバーとしてのお仕事,大変貴重なお話しを聴くことができました.
- 長い間,国や企業と公害裁判を闘ってこられた経験からえられた構造的な問題は,大変示唆に富んでいる.福島の原発事故に対する国,官僚,東電の姿勢を批判的にみる必要性を学んだ.
- 素晴らしい講演に心より感謝しております.馬奈木先生のお話には国家への怒りと涙,吉岡先生のお話にはユーモアへの笑い,どちらも多くの方に聴いていただきたく,撮影されたDVDを買い求めました.拡散させていただきます.
- どちらの講演にも,何となく感じていた社会の矛盾,政府や官僚の欺瞞など知らされた思いでした.充実した内容で,有り難うございました.
- 交付金,税収,漁業補償,寄付金など,年間総額は数百億と聞きます.原発立地県の住民にとって,一番大きな重要なことだという実感です.
- JSA内部でも女性研究者の比率の小ささ等の問題があり,それを考えるために参加者の女性比率を調査することに意味があるという考えは理解できますが,二者択一的に性別を回答させるアンケートは極めて問題が大きいと考えます.セクシャル・マイノリティーの方など女性/男性という二分法でカテゴライズされない/されることを望まない方々もいます.今後のアンケート等では形式を再検討していただきたいです.
回答:いわれる点は,よく理解できます.これまで,うっかり二択にしていたことを反省します.今後は,三択目を入れて「その他」とするか,または別の名称にするか考えます. - 改めて,これまでの公害問題での政府対応が,いかに福島原発問題での対応でも貫かれているのかがよく理解できた.加害責任の解明とその責任追及が運動の出発点であることを痛感した.原発廃止にむけての包括的かつ地道な政策提起を続けておられる原子力市民委員会の活動に敬意を表します.舩橋さん,残念ですね.
- 国家と資本との癒着の様子がよく分かった.現代資本主義社会そのものをどう捉えるかという観点の必要性を再認識した.
【13日の自由意見】
- 戦争と平和への努力について総括的で良い報告であった.強いていえば,シリア・イラク問題,ウクライナ問題についての現状についての言及がほしい.日本・中国・韓国の関係についても.脱毛は高線量被ばくなので,低線量被ばくの議論をするのはおかしい.
- あまりに多くのこと(データ,検討結果のグラフ)が示され,充分理解できなかった.訴えようとされたこと(内部被ばく研究の必要性)は感じられた.
- 大変内容のある講演でした.今後に生かしたいと思います.
- 予稿集の43頁の図はゆっくり見直さないと十分に理解できませんが,講演の主旨はよく分かりました.
- 沢田さんの特別講演のパワーポイントの発表資料について,だれでも利用できるようにJSAのHPに載せて下さい.
- 核兵器反対の運動がステップバイステップで進んでいたことがよく分かりました.
- 世界の歴史をふり返って,いまの到達点を把握できてとても良かった.核に怯えない世の中を1日も早く実現するため力を合わせたい.
- 核廃絶運動の歴史が良く理解できました.
- すばらしかった.知っているつもりで知らないことが多かった.
- 1975年の「湯川・朝永宣言」(核抑止力を超えて)が国連憲章(2条4項)と日本国憲法と共通の論理であることが明確に分かった.国連を中心に反核平和の運動が大きく拡がっていることを知って嬉しかった.内部被ばく問題の重要性がよく分かった.
- 無視されていたデータを用いて,その見直しで現実と実体を明らかにする手法はすばらしい.理解できた.
- 講演で映された資料の公開を望みます.
- 内部被ばくについて,α線,β線の恐さがよく分かった.ついつい,福島原発が問題となるなかで,再稼働反対を考えていたが,世界的に核非拡散の運動も並行して取り入れなければと反省した.
- 沢田先生の話し,むつかしかったが,興味深いものがあった.(法律の関係者です)
- 内部被ばくの問題をもっと研究せねばならないと思いました.
- とても大切な○○でした.よくわかりました.古い話しは初めて知ったことも多くありました.有り難うございました.
- 世界的な核兵器禁止の運動の流れがよく分かった.広島・長崎での被ばくの実態がていねいに事実で示されてよかった.
- 流れが良く整理された内容で,わかりやすく良かった.
- 大変興味深かったです.
- すばらしかったです.
- 原水禁運動の歴史がよく分かり勉強になった.
- たいへん充実した内容でした.ありがとうございました.
- 前半:市民社会の力強さが生き生きと伝わってきて,とても感銘を受けました.後半:専門的なことは,少し分かりづらいところもあったが,一歩一歩の科学的検証の重要性をよく理解できた.
- きめ細かい内容の発表でとても分かりやすく,とても有効なものでした.
- 核抑止論についても被ばくの影響についても,日本人は知ったかぶりになっています.事実に基づいて判断してほしいとおっしゃったのは,まさに,その通りだと思います.
- 内部被ばくのことを知りたかったので,大変興味深かったです.被ばくをご自身もされ,研究者として被ばくの事実を究明されたのはすばらしいことと思います.
- 世界の平和問題から科学的な話しまで広範囲のすばらしい話しでした.もう少しゆっくりとお聴きたいと思いました.
- もっとゆっくり聞きたい.
【20総学自由意見】
- 良かった点:よく準備されて運営もスムーズであり充実した集会でした.魅力あるテーマが多く,すべてに参加されなかったのが残念でした.悪かった点:市民の参加が多かったようですが,もう少し交流のできる工夫がほしかった.一般学生や院生,一般市民の方々が参加しやすい企画がほしかった.(東京都,会員)
- 西南学院大学の受け入れ体制がすばらしかった.実行委員会の才覚が特筆される.地区ぐるみの実行委体制がうまく機能した.図書館に『日本の科学者』を数年間(?)寄贈してはどうか.安倍政権のもと,科学技術・学術の分野に「軍」の関与が強まっていることが,参加した3つの分科会で共通していわれていた.JSAとして深い分析と発信が求められていると感じた.(東京都,会員)
- 全体の講演も分科会も非常に熱心にやられていた.真剣な討論があった.軍学共同が進んでいくことに関心を持った.平和問題,自然エネルギー問題を中心に分科会に参加した.どれも非常に重要でかつおもしろい内容であった.3つの中心となる講演もすばらしく,全体として調和のとれた内容であった.他のいろいろなテーマにも興味があるので全部聞きたかったが,そうもいかないのは残念だ.いままでJSAの会員を長く続けてきたが,初めて参加した.大変おもしろかった.(大分県,会員)
- 原発事故,放射線内部被曝,自然エネルギーの分科会に主に参加したが,門外漢の自分にもある程度分かった.午後の講演会はいずれも大変良かったが,年齢のせいか,やや疲れを感じてしまった.室内の空調がもっと涼しい方がよかった.やはり,もっと若い人の参加を期待したい.若い人同士の真剣な討論も期待したい.(長崎県,会員)
- 会場設備,アクセスがよい.(兵庫県,会員)
- 馬奈木弁護士のお話は,新しい視点が多く,新鮮であった.(福岡県,会員)
- 馬奈木さんの話は,実践活動を通しての知識,判断なので迫力があり,勉強になった.吉岡報告は,多角的な見方を示された.(大阪府,会員)
$Date: 2014/10/22 12:49:11 $ 第20回総合学術研究集会事務局