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原水爆禁止2019年世界大会 科学者集会 仮サイト

原水爆禁止2019年世界大会 科学者集会


〜市民運動の役割と科学者の責任〜



日  時:7月28日(日)9:30〜17:00
会  場:春日クローバープラザ(〒816-0804 福岡県春日市原町3丁目1-7)
  (*)JR博多駅よりJR鹿児島本線下りで10分でJR春日駅下車,徒歩1分.
テ ー マ:「九州・沖縄から東アジアの平和をどう構築するか」

開催趣旨:
いま東アジアをめぐる状況のひとつには,2018年6月の史上初の米朝首脳会談とそれに続く2019年2月の第2回目の米朝首脳会談がある.これは,朝鮮半島の非核化に繋がる可能性を内包しているとはいえ,その後の成り行きを観れば決して楽観できるものではない.また一方では,安倍政権は島嶼防衛や抑止力を高めるとして,沖縄・辺野古の新基地建設と同時に,鹿児島の種子島から,奄美,沖縄本島,宮古,石垣,与那国の各島をつないで自衛隊の増強を急ピッチに進めている.南西諸島の「軍事要塞化」という事態である.これら動きは,明らかに憲法9条の改憲論とも連動している.このような状況の中で私たちは,東アジアをめぐる状況をどのように捉え,どのような展望を持って朝鮮半島および日本を含む東アジアの平和を構築していくか,を考える集まりを開催することとした.平和を願う方の多数の参加をお願いしたい.

基調講演:① 石川捷治(九州大学名誉教授・久留米大学客員教授)
      「東アジアにおける平和の条件」
     ② 鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授)
      「北東アジア非核兵器地帯にむけて—この機会を逃すな—」
午後講演:① 岡本良治(九州工大名誉教授)「原子炉級プルトニウムと核兵器」
     ② 亀山統一(琉球大学)「沖縄問題,東アジアの平和・安定、核兵器廃絶
                -『辺野古新基地反対』の県民意思がもたらすもの-」
     ③ 増山博行(山口大学名誉教授)「イージス・アショア配備問題(仮題)」
     ④ 徳永克子(行橋市議)「築城基地からの報告(仮題)」
     ⑤ 未定 「佐賀からの報告」
     ⑥ その他(調整中)


実行委員:
岡本茂樹,岡本良治,河内俊英,北川喜久雄,小早川義尚,酒井嘉子,堺英二郎,豊島耕一,中野豊,西垣敏,西嶋正男,本庄春雄,三好永作