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第31回JJSオンライン読者会に参加して

「日本の科学者」1月号のJSA福岡支部読書会は,1月号に掲載された編集委員会によるインタビュー記事【「市民と科学者を結ぶ」ためにいま必要なこと −宮本憲一氏に聞く】の宮本憲一さんをゲストに招いて行われた第31回JJSオンライン読書会(「日本の科学者」編集委員会主催)に参加することに置き換えました.会は,2月7日(土)の14時から2時間50名以上の参加で,宮本さんの「日本の科学者」の記事を補足する形での1時間以上の講演が主な内容でした.自らが主に公害に対する市民運動・社会運動に関わってこられた実体験・経験に基づくお話で,感銘を受けかつ考えさせられる内容でした. 宮本さんは,「日本の科学者」1月号...
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本科学者会議60周年記念「九州沖縄シンポジウム」参加報告

1月24日(土)の午後,標記のシンポジウムが対面(琉球大学会場)およびオンライン(Zoom)で開催され,40数名が参加した.シンポジウムのテーマは「戦争に向かわせない,平和を築く私たち」で,第1部(九州・沖縄からのレポート)と第2部(「平和をどう創造できるか~戦争体験と博物館と私~」)の2部構成で行われた. 第1部では3名の方からの講演があった.最初は,宮崎県平和委員会の藤田元義氏から「宮崎県の軍備増強 新田原基地F35B戦闘機配備,えびの駐屯地長射程ミサイル配備」について報告された.宮崎県には6つの自衛隊基地・駐屯地が存在し,それぞれの特徴・役割や配備されている装備や施設について説明があり,...
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2025/08/19 2025年原水禁世界大会科学者集会の報告

8月3日(日)13:30〜16:30の日程で,原水禁世界大会科学者集会がオンラインで開催されました.100名を超える参加者が,上山明博 さん(ノンフィクション作家,日本科学史学会会員)と羽場久美子さん(国際政治学者,青山学院大学名誉教授)の講演(報告)を聴き,質疑応答と討論を行いました.以下,それぞれの講演内容について第1部・第2部として概要を報告します.【第1部】 上山さんは,科学者の人物伝を中心に著作活動をされており,今年『仁科芳雄「原爆を作ろうとした物理学者」がみたもの』を上梓されています.その本の内容に基づく報告1として上山さんが「核廃絶 ―仁科芳雄博士がめざしたもの」と題して講演され...
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2024/12/23 第25回総合学術研究集会について

標記の集会(25総学)が「平和で豊かな地球を子や孫に伝えるために ―市民として科学者として今、私たちにできること―」という主題で 2024年11月23日(土)~12月8日(日)間にオンラインで開催された。与えられた文字数が限られているので、筆者の問題意識を中心に紹介する。詳しくは3rd サーキュラー ( を参照のこと。25総学は全体企画(基調講演ひとつと全体集会における3つの講演)と7つの分科会群(総数25)から構成されていた。全分科会の報告の総数は114くらい。のべ参加者数など詳細な情報は得ていないが、JSA会員の問題意識に相当な多様性が存在することは総合的な学術的組織としてJSAの活動とし...
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2024/12/23 2024年度のJSA九州沖縄シンポジウムの報告

「佐賀から見える日本の平和と暮らしへの深刻な脅威を科学する」をメインテーマに2024年度のJSA九州沖縄シンポジウムが11月10日(日)に佐賀市のメートプラザ佐賀で対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました.久々に対面で行われたシンポジウムでしたが,九州各地のJSA会員と佐賀の様々な運動に取り組む市民の皆さんを中心に会場の参加者36人とオンラインでの参加者19人を合わせて55人が参加してテーマにあるように佐賀で起こっている日本の平和と暮らしに関わる3つの問題について講演と討議が行われました.「第1部 佐賀空港のオスプレイ基地化と戦争準備をめぐって」では,オスプレイ裁判支援市民の会の蒲原...
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2024/07/27 原水爆禁止世界大会2024科学者集会(7/27)の報告

今年の原水爆禁止世界大会・科学者集会は「ビキニ被災 70 年から被爆 80 年へ 核兵器禁止条約への日本政府の参加を求めて」をテーマに、7月27日、静岡大学の対面会場とオンライン参加をハイブリッドして開催されました.集会では,70年前のビキニ水爆実験の被災を中心とした2つの講演と「ビキニ被災 70 年から被爆 80 年へ ~非核日本キャンペーンの意義~」と題した原水爆禁止静岡県協議会理事長・木藤 功氏の講演があり,参加者50余名による討論,「原水爆禁止世界大会 2024 科学者集会アピール」の採択が行われました.また,集会の前後には動画「焼津市歴史民俗資料館 『第五福竜丸被災70年特別展』を訪...